早く結婚したいなら即実践!幸せをつかむPDCA作戦

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「早く結婚したいけれど、どうすればいいか分からない」「婚活に疲れて、もう諦めかけている」

そう悩んでいるあなたは、決して一人ではありません。結婚という大きな目標を前に、焦りや不安を感じるのは自然なことです。

家族カウンセリング歴25年の公認心理師が監修する本記事では、あなたの心に寄り添いながら、最短距離で幸せな結婚をつかむための心理学に基づいた具体的な行動計画を解説します。

この記事を読むことで、以下のことがわかります。

  • 婚活を無駄に長引かせる3つの原因と、その解決方法
  • 効率的に婚活を進めるための具体的な6つのステップ
  • あなたに最適な出会いの場を見つける方法
この記事は私が監修しています

監修・編集責任:吉田克彦(合同会社ぜんと代表 公認心理師、精神保健福祉士)
家族カウンセリング25年超で、さまざまな家族を見てきました。みなさんに幸せな家族になるヒントになればうれしいです。

目次

結婚を遠ざける3つの婚活のムダ

まず、多くの人が陥りがちな、時間とエネルギーを浪費する3つのムダを見ていきましょう。

1. 自分に合う人が「わからない」ムダ

結婚を遅らせるムダの1つが、「自分に合う人がわからない」ことです。

自分を深く理解していないと、相性の良い相手を見極める基準が曖昧になり、たくさんの人と会ううちに疲弊してしまいます。実際に、多くの人と会いすぎて疲れてしまい、自分の気持ちもわからなくなって…気づいたら1年経っていた、という事例もあります。

解決策: 出会い探しを始める前に、自己分析を行いましょう。自分の「大切にしている価値観」や「結婚生活で求めたいこと」を言葉にして整理することで、運命の相手を見極めやすくなります。また、家族や親しい友人に「私ってどんな性格?」と質問したり、プロフィールを第三者に見てもらうことも効果的です。

2. 結婚できる相手と「出会えない」ムダ

2つめのムダは、「結婚できる相手と出会えない」ことです。

意気投合した相手と知り合えても、相手に結婚願望がなかったら、理想とする結果にはたどり着きません。また、結婚願望がなくても、あなたの気を引くために「結婚したいと思っている」と発言する人がいることも事実です。

解決策

最短で結婚したい場合に重要なのは、自分と同じく結婚願望を持っている相手と出会うことです。具体的には、「1年以内に結婚したい」「○歳までにパートナーを見つけたい」という明確な目標を持っている相手です。相手のプロフィールが確認できる場合には、事前に結婚のビジョンを確認することで、結婚の意思が高い相手と知り合うことができます。

3. ご縁が「つながらない」ムダ

3つめのムダは、「ご縁がつながらない」ことです。せっかく理想とする相手と出会えても、気づいたら連絡が途絶えてしまった…なんてこともあります。

解決策

このムダを防ぐには、振り返りが必要です。会っているときの表情・会話の内容・見た目の雰囲気などを、相手の目線に立って振り返り、改善することです。デート後に良かったこと、悪かったこと、次にやりたいことの3点をメモするのも効果的です。

婚活では、複数の相手と同時進行することもあります。メモは「誰とどんな話をしたのか」を間違えないようにするためにも役立ちます。この振り返りの習慣により、あなたの婚活スキルが上がり、早い結婚につながります。


PDCAサイクルを活用して効率の良い婚活をしよう

PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとは、「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)」の4つのプロセスを順に繰り返し、継続的な改善と効率化を目指す手法です。

「なぜかいつも同じパターンで終わってしまう」「気づいたら1年経っていた」──こんな経験はありませんか?それは”振り返り不足”のサインです。

先ほどご説明したとおり、婚活がうまくいかない方の中には、「自分を客観視できない」「振り返りができていない」という課題があります。そのために、同じ失敗が繰り返されて時間ばかりが経過してしまいます。

失敗から学び、外見や行動、価値観を見直していくことで、あなたの婚活が成功する確率は格段に上がります。実際に、私のまわりでも「価値観を見直し、変わる努力」をしたことで結婚した友人がいます。現在、彼女は旦那さんと2人のお子さんとともに、幸せな家庭を築いています。

婚活におけるPDCAサイクルの使い方

Plan(計画):価値観を言語化し、目標を明確にする

婚活におけるPlan(計画)では、自分の価値観の棚卸しをしたり、結婚相手に求める条件を整理します。

ポイント: 「言語化」です。何となくの印象ではなく、言葉にあらわすことで、価値観を明確にすることができます。言語化することで、第三者(カウンセラーやアドバイザー)の力を借りるときに的確なアドバイスを得られるというメリットもあります。

Do(実行):主体的に相手を探しに行く

Do(実行)は、実際に相手を探すことです。

「出会い」と聞くと、何も行動しなくても自然に出会えるような気がしますよね。しかし、結婚をしたいという意思がはっきりしている場合は、自分から主体的に「探しに行く」姿勢が必要です。プロフィール写真の改善、メッセージの工夫、お見合いの申し込みなど、行動量を増やしましょう。

Check(評価):客観的な視点から振り返る

Check(評価)は、行動した後の振り返りの部分です。ここでは、以下の4つの点を振り返ります。

  • あなたが「また会いたい」と思うかどうか
  • 自分や相手の言動・価値観で気になった点はあるのか
  • (気になった点がある場合は)改善または許容できるのか
  • 相手の表情や連絡の様子などから読み取れる、相手の反応はどうか

振り返りの段階では、自分だけでなく、相手の目線に立つことも大切です。第三者からのサポートがある場合は、ここで力を借りましょう。

Action(改善):行動をブラッシュアップする

Action(改善)は、問題点を改善し、活動をブラッシュアップさせることです。

ポイント: 外見、コミュニケーション、相手に求める条件の見直しなど、改善できるところは積極的に変える柔軟さが、次の成功へとつながります。この段階を踏むことで、より相手からの印象が良くなり、婚活がスムーズに進むようになります。


結婚相手を見つけるための具体的な6ステップ

PDCAサイクルを実際の行動に落とし込む6つのステップを解説します。

ステップ1:自己分析で自分の「魅力と立ち位置」を知る【Plan】

ステップ1は、自分の現実を理解する段階です。以下の2点の理解を深めましょう。

  • 内面: 自分の強みや弱み、価値観など
  • 外面: 年齢、収入、外見の印象、コミュニケーション能力など、相手から評価される要素

これらを整理することで、婚活における自分の魅力と立ち位置を把握し、現実的な戦略を立てることができます。

ステップ2:結婚相手への条件に「優先順位」をつける【Plan】

ステップ2では、結婚相手への条件を考えます。大切なのは「優先順位をつけること」です。

言い換えれば、優先度の高い項目を重視する代わりに、優先度の低い項目は許容できる柔軟さがあると、早い結婚につながります。理想を持つことは大切ですが、婚活において高すぎる理想は結婚が遅くなるリスクがあります。自分の立ち位置と相手に求める条件のバランスをとるようにしましょう。

ステップ3:自分に合った婚活フィールドを選ぶ【Do】

ステップ3では、自分に合った婚活フィールドを選びます。結婚への真剣度やサポートの必要性に応じて、最適なフィールドを選びましょう。

フィールドメリット・デメリット向いている人
結婚相談所メリット:結婚への意欲が高い独身者と出会える。担当者からのサポートが得られる場合がある。
デメリット:費用が高い。
結婚に対する真剣度が高く、専門家のサポートを受けたい方
マッチングアプリメリット:手軽に始められる。趣味や価値観などの条件から相手を絞り込むことができる。
デメリット:真剣度に個人差がある。プロフィールや写真の信憑性に注意が必要。
まずは気軽に始めたい方、恋愛のワクワクを楽しみたい方
婚活パーティー・街コンメリット:短時間で多くの異性と話す機会がある。
デメリット:結婚への意識が高くない可能性がある。
容姿・コミュニケーション能力を含めて第一印象に自信がある方
社会人サークル・習い事など趣味の場メリット:共通の話題で会話が弾みやすい。人柄がわかりやすい。
デメリット:時間がかかる場合がある。
友人という立ち位置から、一歩踏み込んだアプローチができる方
友人の紹介メリット:信頼できる人と出会える可能性が高い。事前に情報が得られる。紹介者に相談しやすい。
デメリット:交際がうまくいかなかった場合、紹介者に気を遣う。
初対面の場に友人が同席することもあるため、人見知りの方にも心理的なハードルが低い

ステップ4:積極的にアクションを起こす【Do】

ステップ4では、実際に出会い探しを始めます。条件の良い相手にはライバルがたくさんいるので、ここは積極的に行動しましょう。待っているだけでなく、自分から一歩を踏み出す勇気が大切です。

ステップ5:デートや会話の内容を「記録して」振り返る【Check】

ステップ5は、Check(評価)部分にあたります。「婚活におけるPDCAサイクルの使い方」でもお伝えしたように、4つの点を振り返ります。

  • あなたが「また会いたい」と思うかどうか
  • 自分や相手の言動・価値観で気になった点はあるのか
  • (気になった点がある場合は)改善または許容できるのか
  • 相手の反応はどうか

あなたと会っているときの表情や、デート後の連絡の様子などからも、相手の反応がわかるので、振り返りのヒントにしましょう。この記録と振り返りが、次につながります。

ステップ6:問題点を改善し、次の行動に活かす【Action】

ステップ6は、Action(改善)です。

自分で改善できるところ(外見、表情、態度など)は、婚活の場だけでなく普段から意識していくことで習慣化できます。また、相手の言動でどうしてもあなたが許容できない点については、相手が改善できるのかによって結果が変わります。

欠点のない完璧な人がいないように、完全にあなたの理想通りの相手もいません。この事実を踏まえたうえで、「譲れる点」と「譲れない点」を整理し、総合的に「今後も付き合っていきたいか」を検討しましょう。

もし、新しい相手を探すという結論に至ったとしても、その経験はムダではありません。そこから学んだ「譲れる価値観・譲れない価値観」をもとに、相手に求める条件(年齢、収入、結婚歴など)を見直して、活動を再開しましょう。


今すぐやめたい、結婚を遠ざける3つの習慣

1. 「結婚する気がない」パートナーとの交際

あなたに交際相手がいる場合は、思い切って結婚する気があるかを相手に確認しましょう。あなたが結婚したいのに、相手に結婚願望がない場合は、思い切って関係を見直すことも一つの選択肢です。

結婚する気がないパートナーと一緒にいると、あなたの大切な時間とエネルギーがその相手との関係に注がれ続けます。その最大の問題は、本気で結婚を考えている人との出会いを遠ざけてしまうことです。さらに、「結婚したいのにできない」というジレンマにより、自信を失うという精神的な負担もあります。

結婚をせずにダラダラ付き合っていたパートナーと別れたら、新しい出会いがあった。そのパートナーとすんなり結婚した―このようなパターンもよくあります。

あなたの人生を決めるのは、あなた自身です。今までの関係性で満足するのか、自分のライフプランを達成するために行動するのか、勇気を出して決断しましょう。

2. 婚活よりも「現状維持」に偏った交友関係

気心の知れた同性の友達と集まるのは楽しく、ストレス発散にも大切なことです。しかし、婚活を優先したい時期に、頻繁すぎる女子会や男子会に時間を割きすぎることは避けた方が良いでしょう。

理由はさまざまありますが、最大の問題点は、あなたの結婚へのモチベーションを下げる可能性があることです。実際の女子会では、感情の発散の場になることが多いのですが、男性に対する愚痴が話題になることも。また、独身同士の集まりになるので、仲間がいることへの安心感(=気のゆるみ)につながることもあります。

「今のままでいいや」という現状維持の気持ちが強くなると、婚活で「自分を変える」ことが難しくなってしまいます。

改善策: 婚活を最優先したい時期には、集まりの頻度をコントロールし、婚活に関する情報交換やモチベーション維持につながる関係を意識しましょう。

3. 自分を成長させない「自分への言い訳」

最速で結婚を手にするには、「自分からアクションを起こすこと」「自分が変わる柔軟さ」が必要です。

「自分からアプローチするのは恥ずかしい」「これが自分の性格だから」と、つい自分に言い訳をしていませんか?この思考パターンが続くと、同じ失敗を繰り返すことにつながります。なぜなら、自分への言い訳は現状維持の原因になり、出会いのチャンスを逃すからです。

人は、無意識のうちに慣れた行動をとります。そして、同じ過ちを繰り返します。自分への言い訳をやめることで、「自分は変われる」という意識が生まれ、行動力がアップします。そして、理想の相手と出会える確率・結婚できる確率が大きくなります。

今までの行動パターンを変え、自分からチャンスをつかみにいきましょう。


+αの努力でさらに成功の確率を高めよう

1. 「清潔感」が婚活成功のための第一歩 自分磨きをして正しい自信を持つ

条件の良い異性には、当然ながらライバルが多くいます。その中から選んでもらうには、自分の魅力を高めることが重要です。つまり、自分磨きです。

基礎的なことですが、婚活中のすべての方に意識してほしいことが、「清潔感」を出すことです。結婚相談所IBJメンバーズの調査では、結婚相手に求める条件として「清潔感のある人」が上位にランクインしています。
参考:QOM総研調査:結婚相手に求める条件第一位は“清潔感のある人

「清潔感があるかどうか」は、出会った瞬間に直感的に判断されます。いわゆる第一印象ですね。第一印象は、出会って3秒~5秒で決まるといわれています。これは、初対面の方と顔を見合わせて、あいさつを終える程度の時間です。

初対面の相手に「仲良くなりたい」と思ってもらうには、第一印象を良くすることです。そこで意識するのが清潔感です。シワのない服、整えられた髪、清潔な歯、そして体臭がしないこと。

内面を変えるには時間がかかりますが、見た目の印象を変えることは短時間でできます。タイムパフォーマンスの良い自分磨きなので、ぜひ取り組んでみてください。自分磨きをすると、自信が持てます。傲慢になるのでもなく、卑屈になるわけでもなく、自然と余裕が生まれます。そんな余裕のある人は、とても魅力的に見えます。

2. まわりに「婚活宣言」をする

婚活宣言をすることで、まわりからサポートが得られます。具体的には、応援してもらえて心強い、紹介してもらえる可能性が上がるという点です。

婚活中であることをオープンにするのは、気恥ずかしい方もいるかもしれませんね。しかし、同じく婚活中の友人と励まし合うことでモチベーションを維持したり、出会いのきっかけが生まれることもあります。行動量と出会いの質が高まりやすいので、ぜひまわりを巻き込んで婚活をしましょう。


まとめ:効果的な婚活をして、幸せを最速でつかもう

今回は、PDCAサイクルを活用した婚活の具体的な進め方と、最速で結果を出すための6つのステップをご紹介しました。

婚活が長期間にわたってしまう場合には、原因があります。その主な原因は、「振り返り」がなく、同じ失敗を繰り返していることです。PDCAサイクルを活用することにより、一つ一つの活動の精度を上げ、同じ失敗を繰り返さないメリットが生まれます。

婚活市場は、ライバルが多く、競争原理が働きます。長期間の婚活は、心身ともに疲弊してしまうこともあります。だからこそ、効率の良い方法を学び、賢く幸せをつかんでくださいね。

あなたが素敵な結婚相手とご縁を結べますよう、心より応援しています。

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